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宇都宮市 農業倉庫外壁工事

こんにちは!田村鈑金です。

先日、JA倉庫の外壁工事の依頼をいただき現場に伺いました。

倉庫の横には外壁に沿って大量のパレットが置いてあったため、まずはそれをどけてみました。
(パレットとはフォークリフトで荷物を運ぶ際の台のことです。)

 

 

パレットを寄せると、壁材であるスレートがひび割れてしまっていました。

「スレート」とは、セメントに繊維を混ぜたものを板状に成形して固めたものです。
遮音性や耐火性に優れ、また耐用年数が長いため多くの工場や倉庫で使用されています。

ただ耐用年数が長いとは言えども経年により劣化が進むため、もろくなると少しの衝撃で破損してしまうことがあります。
今回の外壁もそのような状態ではないでしょうか。

破損個所を確認し、施工のための準備に入ります。

・ ・ ・

最初は同質のスレート交換のご依頼でした。
ですが中を確認してみると肥料や苗を販売している場所でしたので、同じ形状の「ポリカ波板」を薦めてみました。

ポリカとは「ポリカーボネート」の略で、なんとガラスの200倍の衝撃強度があると言われているほど耐衝撃性に優れた素材です。
スレートと並んでこちらもよく使用されています。
工場や倉庫の他に、一般的なお宅でもカーポートの屋根などで見かけたことがあるのではないでしょうか。

ビス止めのための穴を開けても強度は変わらず、また透明なため採光効果があります。
強度が増し、室内が明るくなるという利点があるため、こちらの現場ではポリカ波板の方がメリットが大きいのではないかと考えました。

スレートもポリカ波板もどちらも比較的安価な建材ですが、当初の予定と変わったためポリカ波板で施工した場合のお見積書を作成し、
そちらのお見積りが通りましたので今回はポリカ波板にて修理を致しました!

 

こちらが完成の様子です。
外からではわかりづらいのですが、中はかなり明るくなりました。

材質が異なる部分が気になるかもしれませんが、いずれは他のスレート部分も交換が必要になる時期が来ますので、その際にポリカ波板に変えると良いのではないかと思います。

今回に限らず、ご依頼いただいた内容よりも良いもの、最適なものがあれば、そちらをご提案させていただくことがあります。
もちろんお客様のご要望が一番ですので、可能な施工でしたらこちらから無理に変更することはありません。
どのような方法や素材が良いか迷った際も、どうぞお気軽にご相談ください!

宇都宮市周辺の雨漏り修理や屋根工事・屋根修理は田村鈑金にお任せください。
工事に関する御相談や御見積りは無料ですので、お気軽にお声がけください!
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