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脈々と受け継いで
こんにちは、田村鈑金です。
先日、日光市のお客様のお宅の屋根に上って、
物件の状態などを見る現場調査に行ってきました。
屋根の上に居ると…
ちょうど、SLが走っているのが見えました。
調べてみると、走っていたSLは
「大樹」号といって、東武鉄道が運営する機関車で
栃木県日光市の下今市(しもいまいち)駅から
鬼怒川(きぬがわ)温泉駅までの区間を走っているそうです。
今は、鉄道の技術が発達して
それこそ新幹線などで日本中数時間で走破できてしまいます。
けれど、その基礎にはこうした機関車のような、
先人の残した技術が横たわっているわけですよね。
私たちの関わる建設の現場も日々、資材や工法の発展はめまぐるしいです。
しかし、そういった進歩した今日があるのも、
はるか昔からの職人の知恵と工夫が基礎として
しっかり根付いてきたおかげです。
私も、あの機関車に負けないようにしっかり自分の
つちかった技術を後に続く人にも伝えたいと思う今日このごろです。